2021年2月 せいぼだより

今月のみことば

「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」                 

(ヨハネ13章34節)

新しい年もあっという間に一ヶ月が過ぎてしまいました。ということは、今年度も残り二ヶ月(=Agさんとのお別れ)ということになります。今学期のはじまりに最後の学期の大切さを子どもたちに知らせました。そして先生たちももちろん理解しています。先日、終礼の時間に子どもたちが変化=成長している話が出されました。 

今までと違ったものに関心を示すことを気付かせ、できなかったこと、関心を示さなかったことに積極的にかかわる姿を先生たちに気付かせてくれています。そして先生たちもその気付きを通して次のかかわりができ、ともに変化、成長していくことができるように思います。

聖書に次のような言葉があります。「何事(すべてにおいて)にも時がある。産まれる時、死ぬ時。泣くとき、笑う時。求める時、失う時。愛する時、憎む時・・・。」幼稚園でのたくさんの体験(とき)は、子どもたちの心にしっかりと残り、これからの新しい体験(とき)の中で、活かされていくと思います。子どもたちの毎日は、その次への土台作りのように思います。

園長 泉 浩二