2022年7月 せいぼだより

今月のみことば

「神はお造りになったすべてのものをご覧になった。見よ、それは極めて良かった。」

(創世記1章31節)

泉浩二園長あっという間の一学期。コロナの影響がありながらの子どもたちの園生活となりました。できる行事、できない行事、制限しての行事。そして行事だけでなく、毎日の保育においても、当たり前のようにしてきたことが、当たり前でなくなってきていることもあります。

そんな中、子どもたちには、毎年見られる縦割り保育の特徴とも言える様子を見ることができます。してもらったことをしてあげる姿。お友だちがしていることを自分もしてあげる姿。困っている子、泣いている子たちに寄り添うお兄ちゃん、お姉ちゃんとしての姿を見ることができます。

体験、繰り返しは、子どもたちの記憶には、ちゃんと残っているようで園生活だけでなく、成長していく段階に応じて自然に行動へと現れるようです。一つの環境としての縦割り保育。物的な環境だけでなく、人的環境を通して大切なものが、身に付いているようです。長い夏休み。いろんな体験ができるときです。子どもたちの様子を見ながらたくさんの気付きを保護者の皆さんも体験してください。

園長 泉 浩二

聖母だより2022年7月号

前の記事

親子ふれあい体操

次の記事

七夕飾り