2024年9月 せいぼだより

今月のみことば

「天は神の栄光を語り、大空はみ手の業を告げる」

 泉浩二園長最後に台風の影響がありましたが、長い夏休みも終わり2学期が始まりました。暑い毎日でしたが、子どもたちにとっては暑さ以上に、家族での楽しい時間を過ごすことができたのではないでしょうか。いろいろな話が聞けることを楽しみにしたいと思います。

夏休みの間、職員もいろいろな研修会に参加しました。一人ひとりが聖母幼稚園で働くものとしての意識、心構えを再確認したと思います。ある研修会で出たことば。「与えるために受ける」=子どもたちと先生たちもこのことの繰り返しのように思います。それぞれがいろいろなものを受け、その受けたものを通して自分だけでなく、かかわりを通して与える。この流れが幼稚園での毎日のように思います。

2学期はいろいろな行事があります。そのための準備の繰り返しが続きます。繰り返しを通して子どもたち同士、そして先生たちとの信頼関係も深くなり、点が線に代わっていく様子を見ることができます。受けたものに感謝し、その感謝の思いを他の人に与える。信頼関係の広がりもここにあるように思います。

園長 泉 浩二

聖母だより2024年9月号