2024年12月 せいぼだより
今月のみことば
「いつも幸せなほほえみを贈りなさい。あなたがたのこころを贈りなさい。」
(マザーテレサのことば)
12月になりました。二学期最後の月。今週最後に実施するクリスマス会に向けて、子どもたちも毎日一生懸命、練習にがんばってきました。特に幼稚園最後の年長さんは、合奏、キャンドルサービス、聖劇にがんばる姿を見ることができ、本番が楽しみです。
クリスマス=幼子イエスの誕生。一人のいのちの誕生。それは同じいのちをいただいている私たちにとって大きな喜びであり、いのちの大切さをあらたにするときでもあります。そしてそれぞれのお子さんの誕生の喜びを思い出すときにもなります。いのちの誕生を通して喜びを感じ、いのちの誕生を通して何かを気付かせてくれた子どもたち。その子どもたちが、クリスマス会へ向けてがんばる姿は、私たち職員に毎年のように何かを気付かせてくれます。そして本番でがんばる姿は、保護者の皆さんにも何かを感じさせ、何かを気付かせてくれます。本番を楽しみにしてください。
幼子イエスの誕生も世界中の人たちへの大事なメッセージがあるように思います。大切なことは、これまでもこれからも変わることのない(=いのちを通しての喜び)ではないでしょうか。毎年の子どもたちによる聖劇(=イエスの誕生)は、クリスマスを迎える私たちへの前持ってのプレゼント=贈り物のように思います。
園長 泉 浩二