2024年2月 せいぼだより
今月のみことば
「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」
(ヨハネ13章34節)
「神さま、私たちを祝し、また今いただくものをお祝しくださいませ。世界の貧しいお友だちにもお与えくださいませ。お家のお父さん、お母さん、先生、皆さん、いただきます。」これは子どもたちが食事の前、おやつの前に唱える祈りです。
自分たちのためだけでなく、たくさんの人たちがお世話してくれていること。つながっていること。特に世界中の子どもたち、様々な理由で苦しんでいる人たちのことを意識するための祈りにもつながっています。
「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」
(園だより冒頭の聖書のことば)
鹿児島に上陸したフランシスコ・ザビエルが、この神さまの愛を伝えるために“ごたいせつ”という言葉を使ったそうです。神さまにとって、一人ひとりが大切な存在であること。その大切な存在である一人ひとりが、お互いかかわること、つながっていることを教えるたいせつなことばです。これからも子どもたちに伝えていきたいと思います。
園長 泉 浩二